一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会は、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、伝統的工芸品産業の振興を図るための中核的機関として、国、地方公共団体、産地組合及び団体等の出捐等により設立された財団法人です。
全国の伝統的工芸品産業の振興を図るとともに、一般消費者、生活者が伝統的工芸品を正しく理解していただくことを目的として、国、地方公共団体、産地組合及びその他の機関の協力を得て各種事業を行っています。
さくらいと初愛知県遠征に合わせて、愛知県の伝統的工芸品『三州鬼瓦工芸品』の体験に【岩月鬼瓦】さんへやってきました。
岩月鬼瓦さんは永平寺にも鬼瓦を納められていて、福井への繋がりにご縁を感じます。
愛知県唯一の女性鬼師(おにし:鬼瓦を作る人)KUMIさんにご指導いただき、約1ヶ月半後に焼き上がり完成。大きいです!重いです! そして100年〜200年保ちます。是非あなたのお部屋に鬼瓦を(笑)
18世紀初頭ごろから生産が活発化し、300年以上の伝統を有している。鬼瓦の製作者は「鬼師」または「鬼板師」と呼ばれ、伝統的な鬼面や家紋入りの鬼瓦のほか、室内用の小さい鬼瓦などのインテリア商品やエクステリア製品など多岐にわたっている。
(参照:青山スクエア)
大阪府にある7つの伝統的工芸品内の一つ「浪華本染め」の【注染】体験にて、株式会社北山染工場へ訪れました。
伝統工芸士である北山さんも、The職人!のイメージのような強面(笑)でしたが、本当に優しくユーモアに溢れた方で、終始丁寧に楽しく教えていただきました。
2チームに分かれ2本の反物(長さ10メートル)を染める体験でしたが、注染という染める技法がとても面白く、こんなに鮮やか爽やかな色に仕上がるとは思いもよりませんでした!
浪華本染めは、模様手拭を量産化する目的で、明治時代に大阪で開発された日本固有の染色法です。一般に注染と呼ばれており、表裏両面から染めるので、糸の芯まで染まり、風合いのある染め上がりになります。この染色法を応用したゆかたが評判を呼び、全国に広まりました。現在は、手拭い、ゆかたのほか、アロハシャツ、コースター、日傘など各種日用品に用途は広がっています。
(参照:青山スクエア)
京都ではじめて体験させていただいたのは、京都にある国指定の伝統的工芸品『京くみひも』でした。
安達くみひも館の館長安達さんと職員さんお二人にレクチャーいただき、3階には撮影厳禁のとても素敵な展示室もあり、一同大興奮で見学させていただきました。
是非皆さんも一度見に行ってほしい場所です
縄文時代の暮らしでは、撚(よ)りひもや簡単なくみひもが使われていました。
京くみひもの始まりは平安時代と伝えられています。鎌倉時代に入って武具に使うことが増え、実用的なくみひも作りの技術が発達しました。江戸時代には羽織紐が量産されるようになりました。
(参照:青山スクエア)
富山県の伝統的工芸品「井波彫刻」の井波彫刻総合会館を見学してきました。
井波彫刻(いなみちょうこく)は、富山県の南砺市で製作されている木彫刻・木工品です。主に、クスノキ・キリ・ケヤキなどの国産木材を使用し、花鳥風月、人物、動物などを題材に欄間(らんま)や置物、衝立などの製品が作られています。
井波彫刻の特徴は、立体的で躍動感のある高度な木工技術です。ノミや彫刻刀を200本以上を駆使して、両面から施す「透かし深彫り(うかしふかぼり)」は職人の精巧な技術の高さを象徴しています。
極めて高い技術を持っていた井波の大工が、18世紀の中頃に焼失した寺の本堂を建て直した時、京都から派遣された御用彫刻師に彫刻の技術を伝えられたのが始まりとされています。
初期の頃は大工と彫刻を兼業し、寺院彫刻が仕事の大半を占めていました。明治時代になると彫刻を専業とするようになり、住宅欄間等の一般向けの製品が考え出されました。
(参照:青山スクエア)
愛知県名古屋市にて開催された『伝統万博』に参加してきました!
この日は愛知県の伝統的工芸品「名古屋黒紋付染」のマーブリング染め体験と、東京の伝統的工芸品「江戸切子」を体験しました。
名古屋黒紋付染
江戸時代の初め頃、現在の名古屋市を中心にした地域をおさめていた尾張藩の藩士が、徳川家康から尾張の紺屋頭に認められ、尾張藩の旗印や幟(のぼり)等の染色品を作るようになったことに始まります。
その後、江戸時代末期には、藩士や庶民の黒紋付染が行われるようになりました。19世紀中頃には組合組織が作られました。
江戸切子
天保5年(1834年)に、江戸の大伝馬町でビードロ屋を営んでいた加賀屋久兵衛という人物が、英国製のカットグラスを真似てガラスの表面に彫刻を施したのが始まりと言われています。
明治時代には、英国人による技術指導によって、西洋式のカットや彫刻技法が導入されました。現代に至る精巧なカットの技法の多くはこの時に始まったとされています。江戸時代には、透明なガラスに切子が施されていましたが、現在では、「色被せ(いろきせ)」ガラスを使った製品が主流となっています。
(参照:青山スクエア)
日本の伝統工芸の総本山『伝統的工芸品産業振興協会』さんへご挨拶に伺いました。ずっと訪れたかったのにいつも時間が間に合わず、やっと来れました。
愛知県の伝統工芸である、名古屋黒文付染の武田染工さんのご紹介で、産地支援部の方へさくらいとの活動のことをたっぷりお話させていただけました。武田さんありがとうございました!
さくらいとの活動にとても感動していただきまして、嬉しい提案などもいくつもいただき、今後の福井を拠点に全国への展開もさらに楽しみに。
また、青山スクエアで実演されていた栃木県の伝統工芸「益子焼」職人、大塚さんの技に一同感動。少しずつ日本各地の職人さんとの良い繋がりが生まれ始めています!
日本の伝統工芸の総本山『伝統的工芸品産業振興協会』さんへご挨拶に伺いました。ずっと訪れたかったのにいつも時間が間に合わず、やっと来れました。
愛知県の伝統工芸である、名古屋黒文付染の武田染工さんのご紹介で、産地支援部の方へさくらいとの活動のことをたっぷりお話させていただけました。武田さんありがとうございました!
さくらいとの活動にとても感動していただきまして、嬉しい提案などもいくつもいただき、今後の福井を拠点に全国への展開もさらに楽しみに。
また、青山スクエアで実演されていた栃木県の伝統工芸「益子焼」職人、大塚さんの技に一同感動。少しずつ日本各地の職人さんとの良い繋がりが生まれ始めています!